○型・プルトップ型すべり止め
◉ ◯型すべり止めの3つの特徴
○型すべり止めは、パネル工法の応用として開発された工法です。
耐久性に富んだ凹模様のすべりにくいスロープ面を、短い工期と低コストでご提供します。
1. 美しい表面テクスチャー
配置されたゴム製の○型リングは、真空パネルでコンクリート面に密着するので、配置がずれることなく均一に埋め込まれ、規則的な模様が美しい景観を生み出します。
2. 高い滑り抵抗性
均一に埋め込まれ、真空処理されたコンクリート表面の凹みは、千鳥配置になっており、タイヤ面とのすべり抵抗が高まり、ノンスリップ効果が向上します。
3. 高い耐久性/耐摩耗性
パネル工法によって十分に真空処理された舗装面は、耐久性、耐磨耗性に優れており、長期間に渡りその性能を発揮します。
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◉ プルトップ型すべり止めの2つの特徴
1. 美しい景観維持効果
○型の特徴にプラス、プルトップ型はその形状の特徴から、雨水などが流れやすくなり、砂やゴミなども残留しにくいので、景観維持効果に優れています。
2. 凍結防止構造
水が流れやすいので、凹部下方の残留水による凍結の恐れが少なくなります。
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◉ ◯型または、プルトップ型すべり止めの作業手順
1. コンクリートの打設及び天端均し
ポンプ車または直取りなどによりコンクリートを打設し、その表面を木ゴテなどにより所定の高さで均一に均します。
注:元請業者でお願いします。
2. ○型・プルトップ型ゴムリンク配置
コンクリートの天端均し後、すべり止めリングを定規に従い、○型・プルトップ型ゴムリングを配置します。
3. 真空パネル配置&ハンドバイブレーターによる圧着
配置したゴムリングがコンクリートの天端と同じになるように真空パネルを被せ、真空ポンプを稼動。真空パネルがコンクリートに密着するようにハンドバイブレーター等で圧着します。
4. 真空パネルを移動
真空処理終了後、真空パネルを移動させます。
5. 真空パネルの跡を木ゴテ・回転ゴテで仕上げる
真空パネル移動後、ゴムリングが埋め込まれた状態で、木ゴテや回転ゴテで十分に均します。
6. 刷毛引き仕上げ
均した後、刷毛目をつけます。
7. ゴムリング抜き取り
刷毛引き後、埋め込まれている○型または、プルトップ型ゴムリングを抜き取ります。
8. ○型・プルトップ型すべり止め施工完了
真空コンクリートパネル工法○型または、プルトップ型すべり止め工事施工完了
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